教え子はみんな、自分と似ている?
第7話~8話の教え子は、白石麻衣さん演じる『なんとなく』男女の問題に関して鋭い洞察力を持つ鐘羅路子。
「なんとなくですけど」
と言いながら、少ない状況証拠から深く真相を読み解く。
刑事にはそういう『勘』が重要というわけだろうか。
これまでも、元いじめられっ子であったり、誰かに夢を託された優しい男だったり、我が子の虐待を見て見ぬふりしていた母親だったり、優秀ながらも問題を抱えた教え子たちが登場していた。
今回は、今も昔も変わらず多い『ダメんずウォーカー』、可愛らしくて仕事もできるが男運に問題があるダメ女だった。
他人の問題はすぐに気が付くのに、自分の問題はからきしダメ。
完璧な人間はいない、白石麻衣さんの演技は見事だなと思いました!相変わらず、めちゃくちゃキレイだし!
風間公親は今回白石麻衣さん演じる教え子を、今までで一番尊敬のまなざしで見守っていたように感じた。
彼女は、本当はちゃんと知っている。でも、
『なんとなくですけど』
と、自信を打ち消す言葉を添える教え子だが、それは、能力を過信しない姿勢に対するリスペクトだろうかなぁ、というふうに、キムタクの表情や声から推測しました。
自分の問題を乗り越えるには?
教え子を静かに見守っている風間公親の姿が、なんとなくですけど、これは良いヒントじゃないかなと思っています。