「ちょうど良い相手」に巡り合いたいと思わせる、秀逸ラブコメ!
寂しい子ども時代を過ごしたと自覚している人で、恋愛や結婚がうまくいっている人はどのくらいの割合?
王様の親子関係は複雑。
たぶん、信じられる人が一人もいない子ども時代だった。
実の母親との関係が描かれていないからちょっとよくわからないけど、もし実母と仲良くやっていたならば、自分が安心できる場所を突如奪われたのかもしれない。
これは私事で、職場、友人関係、もろもろの人間関係がすべてうまくいかなくなって、ある日カウンセリングを受けた時、あなたの人生は今ここから始まったと思って生まれ変わること、と、諭された。
これまでしてしまったことは取り返しがつかないこと、そして、これまでは『人の意見』や『人の評価』を軸に生きてきたけども、今後それらで動くと破滅してしまう運命だということ。
親の望む『良い子』でなければ生きていけないという幻想に別れを告げて、自分の欲望を正直に受け入れながら、自分にちょうど良い相手と共に、人間同士助け合って生きていく。
そんな未来にあこがれを抱くことができた、ドラマでした。
しかし・・・橋本環奈、カワイイ!